歯科恐怖症
2024.07.20スタッフブログ
こんにちは🌞葛西ジェム矯正歯科 受付の大住です!
もうすぐ梅雨が明けそうで嬉しいです♪
外にいても室内にいてもじめじめしている日が多かったので、これから思いっきり夏を楽しめそうですね(*^^*)
花火大会やお祭りがぼちぼち開催されていますので、浴衣を着たり屋台でおいしいもの食べたり… 素敵な夏にしましょう🎇
さて、皆さんは「恐怖症不安障害」という言葉を聞いたことはありますか?
これは特定の物事や状況に対して不安や恐怖を感じてしまう疾患のことであり、高所恐怖症や閉所恐怖症などがその例として挙げられます。
その中の一つに、歯科治療に関連した極端な不安や恐怖を指す『歯科恐怖症』というものがあります。
歯科恐怖症は、過去の歯医者での不快な思いや怖い経験がトラウマとなり歯の治療だけでなく、
歯科医院そのものに対して心と体が過剰に拒絶反応を示すようになります。
歯科恐怖症の症状は心身両面に現れ、基本的な特徴は以下の通りです。
《心理的症状》
・治療を受けることを考えるだけでの不安や恐慌
・診療の予約を取ることへの恐怖
《身体的症状》
・治療時に吐き気を催す
・多量の発汗や過呼吸が起こる
・治療を考えると動悸やめまいがしてしまう
〇 歯科恐怖症の対処法 〇
・信頼できる歯科医を見つける
➡歯科医院によって治療に対する考え方や技量、人柄などはバラバラです。
合わないと感じたら無理に通わず、セカンドオピニオンを受けるのも1つの方法です。
・歯科麻酔による鎮静法を利用する
➡麻酔によって少しでも不安や恐怖を軽減させ、心理的な負担を取り除くことが目的です。
静脈内鎮静法、笑気吸入鎮静法などがあります。
歯科恐怖症の原因にはさまざまなものがありますが、苦手意識を少しずつ解いていくのが、基本的な対処法となります。
また、時代の変化とともに歯科治療の技術も大幅に進歩し、痛みの少ない治療法も発展しています🦷❕
歯科恐怖症の克服はお口の中の健康状態を維持するためにも大事な一歩となりますので、焦らずゆっくり向き合っていきましょう✨