人間と動物の歯の違い
2024.09.14スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科 受付の大住です。
皆さん、夏の思い出はたくさん作れましたか?
夏の暑さはまだまだ残っていますが、秋も近づいてきています🍂
食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋・・・ いろいろな秋を楽しみましょう!!
さて、今回は『人間と動物の歯の違い』についてご紹介したいと思います。
人間の歯は、乳歯から永久歯へと1度だけ生え変わります。
乳歯は20本、永久歯は28本(親知らずを入れると32本)です。
人間以外の動物の中には、歯が一生伸び続けたり、何度も生え変わったり・・・
歯の本数にもさまざまな違いがあります。
♢ 歯の形の違い ♢
肉食動物 (例:ライオン)
肉を切り裂いたり骨を噛み砕いたりするのに適した鋭くとがった歯をしています。
草食動物 (例:キリン)
草をすり潰しやすくするために適した平らな歯をしています。
雑食動物 (例:人間・クマ・サル)
とがった歯(犬歯)と平らな歯(臼歯)の両方を持ち合わせています。
♢ 歯の生え変わり ♢
一生歯性:一生の間に1回だけ歯が生える動物
二生歯性:乳歯から永久歯に生え変わる動物 (👈人間はここに分類されます)
多生歯性:なんども生え変わる動物
ウサギ・ネズミ・リス・ハムスターなどは一生歯が伸び続ける動物です。
そのため、歯が伸びすぎないよう硬いものをかじって歯を削りながら調整しているそうです🐭
また、ワニやヘビなどの爬虫類は歯が抜けても、新しい歯が生えてきます。
それとは対照的でスズメ・インコなどの鳥類には歯がありません。
このように生き物によって、歯の形や生え変わり方などはさまざまです。
一生歯が伸び続けたり生え変わったり私たち人間では起こりえないことなので、少し面白いなと思います(^^♪
人間は永久歯を失うと二度と新しい歯は生えてきません。
失ってしまった場合、インプラントや入れ歯などで補うことはできますが
自身の歯が健康な状態であることが一番です!!
何歳になってもできるだけ健康な歯でいられるようセルフケアをしっかり行いましょう🌟