口呼吸による歯並びや舌の位置への影響
2021.07.02スタッフブログ
こんにちは☀葛西ジェム矯正歯科 受付田澤です☺
もうすっかり夏の季節ですね!ということは、かき氷の季節でもありますね!
以前、かき氷専門店に行った際、あんバターサンドかき氷という変わったかき氷を食べました🍧✨
あんこと白いシロップが上にかけられていて、ただのあんことミルクシロップのかき氷かなあと見た目だけでは思いましたが、
食べてみるとちゃんと食パンにしみ込んだバターの風味を感じられて、不思議な感覚になりました!
皆さんも変わり種かき氷探してみてはいかがでしょうか(^O^)/
先日ニュースである記事を見かけました👀
それは、「お口をぽかんとあけた状態で口呼吸をする低月齢の赤ちゃんが増えている」という記事です。
実は口呼吸が歯並びや舌の位置に大きな影響を与えていることを皆様はご存知でしょうか❔
口呼吸をしている時は、息をたくさん吸うために舌の位置が低位置になります。これを「低位舌」と言います。
低位舌の状態は、内側からの支えが無くなってしまい、
口の周りの筋肉による外側からの力とのバランスが崩れてしまいます。
低位舌が長い時間続くと、歯列や顎の骨が変形してしまい、不正咬合になる恐れがあります。
また赤ちゃんの低位舌の状態は、生えてくる下の歯が舌の重みで内向きに倒れてしまう可能性があります。
かむ時は、上下の歯のかむ面が平行になり、しっかり合わさる状態が正常ですが、
下の歯が斜めになってしまうと、上の歯とかみ合わせることができません。
かみ合わせの悪さによって、食べ物をまるのみしてしまう癖がついてしまうこともありますので、要注意です⚠
子供や大人の口呼吸癖は、毎日の意識により改善できますので、
これを機に鼻呼吸を意識してみてはいかがでしょうか☺👃✨
また、赤ちゃんの場合、お口がぽかんとしている状態が続くようであれば、
小児歯科や耳鼻科などで相談してみるのもよいかもしれません。