食事中の姿勢と咬む力
2021.09.17スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科 受付根本です。
夏の暑さも過ぎ、最近は涼しく過ごしやすい日が多くなってきましたね。
私は金木犀の香りがしてくると秋になって来たなと感じますが、秋と聞いて何が思い浮かびますか?
秋は美味しい食べ物がたくさんありついつい食べ過ぎてしまったり、だらだら食べ続けてしまうなんて方もいらっしゃいますよね😋
そこで、今回は食事中の姿勢について紹介します🍚
食事をする際に使用している机とイスが自分に合っているか意識したことはありますか。
椅子に座った時に足がプラプラ動いてしまって正しい姿勢で食事ができない方もいるのではないでしょうか。
食事中に足が床についていないと、ものを噛む力「咬合力(こうごうりょく)」が弱くなってしまいます。
足がしっかりと床に着いていない状態ではしっかりと両足を床に着けて食べた時と比較して、
咬む力が1.5から2倍もダウンしてしまうといわれています。
そして、咬む力が落ちてしまうと顎の成長にも影響がでくる可能性があるんだそうです😲
また、食事中に背筋がまっすぐ伸びているかも大切です。
姿勢が傾き重心がまっすぐでない状態は、しっかりと力を入れてものを咬むことができていません。
これらはお子様に多くみられることですので、足がついていない保てない場合はお子様の背丈に合わせたイスに変えてみてください。
また、大人と同じイスを使用している場合は、お子様の足元に雑誌や箱を置いて高さを工夫してみると成長に合わせてイスを買い替える必要がないのでいいかもしれませんね!
食事の際に食べるものはしっかり選んでも、椅子や姿勢にまでは気にかけていなかった方もいるかもしれませんが、この機会に見直してみてはいかがでしょうか😊
葛西ジェム矯正歯科 受付根本