歯のセルフケア-歯間ブラシ-
2022.10.04スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科 受付根本です。
10月31日はハロウィンですね🎃仮装をしたりお菓子がもらえたりと楽しいイベントですが、
当院では院内にハロウィンの飾りつけをしました👻
ご来院の際はぜひハロウィンの雰囲気をお楽しみください!
矯正中の歯磨きは治療を進めるうえでとても重要なことですが、セルフケア用品の選び方はどのようにされていますでしょうか。
手軽に購入できるセルフケア用品としては、デンタルフロスや歯間ブラシ、デンタルリンス、マウスウォッシュなど
様々なアイテムが販売されています。これらは、歯磨きにプラスして使用することで、歯周病や虫歯の予防ができるため
就寝前の歯磨き時の仕上げとして1日1回の使用が理想的です。
特にデンタルフロスや歯間ブラシは歯ブラシでは届きにくい歯の隙間の汚れを除去することができるため
当院でも使用をおすすめしています。
そこで、今回は歯間ブラシについてまとめてみました🦷
✦歯間ブラシとは…
歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間などの虫歯や歯周病などの原因となるプラーク(歯垢)を効果的に除去する清掃用具のひとつで、歯と歯のすき間が広く空いているところ(三角形のすき間)に使う専用のブラシです。 歯と歯のすき間がせまく歯間ブラシが入りにくい場合は無理やり歯間ブラシを入れるのではなく、デンタルフロスを使用しましょう。
✦歯間ブラシの選び方
歯間ブラシには様々な大きさがあります。大きすぎる場合は歯茎を傷つけてしまう恐れがあり、
反対に小さすぎる場合は汚れを十分取ることが難しいため、ご自身の歯の隙間に適したものを選びましょう。
メーカーによって異なる場合もありますが、以下のような大きさがあります。
・SSS(超極細タイプ)…特に狭いところ(前歯部)
・SS(極細タイプ)…やや狭いところ(前歯部+臼歯部(きゅうしぶ))
・S(細タイプ)…歯茎が下がっているところ、歯並びが悪いところ
・Ⅿ(普通タイプ)…歯間がやや広いところ(歯茎下がりやブリッジを装着している箇所)
歯の隙間は場所によって大きさが異なるため使い分けをするとより良いですね!
✦使用方法
①鉛筆を持つように歯間ブラシを手に取ります。
②歯と歯の隙間にゆっくりと差し込み、前後に2~3回動かしましょう。
🌟ポイント🌟
鏡を見ながら歯茎を傷つけないように時間をかけて丁寧に動かすこと!
③歯間ブラシを流水ですすぎ、風通しの良い場所に保管しましょう。
歯間ブラシは使い捨てではなく繰り返し使用することができます。
ブラシの毛先が乱れてきた時が交換のタイミングです。
歯間ブラシを使用することで歯ブラシでは届きにくい歯と歯の間の汚れを落とすことができます。
ドラックストアなどで簡単に手に入るものなので歯ブラシにプラスして使用してみてはいかがでしょうか😊