歯科エックス線撮影と放射線
2019.04.10コラム
こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士のキクチです(*^_^*)
原発の問題が取り上げられている中で、
医療で使用されるレントゲン撮影の放射線量を心配される方もいらっしゃるかと思います。
歯科で使用されるものは、
・オルソパントモ
・頭部X線規格写真(セファログラム)
・口内法(デンタル)
・歯科用CT
に分けられます。
Sv(シーベルト)とは人体に与える放射線の影響の単位です。
人々は生活をしている中で、自然放射線に被ばくしています。
この自然放射線を一年間に一人当たりが受ける放射線量は世界平均2.4mSv(ミリシーベルト)と言われています。
人体へ放射線を受けて99%が死亡するとされる致死量は6~7Sv(シーベルト)の放射線量になります。
この単位のSv(シーベルト)は、mSv(ミリシーベルト)の1000倍の線量です。
歯科治療時に撮影されるCTの場合、1枚あたり 0.1mSv(ミリシーベルト)、
お口全体が撮影できるオルソパントモ(大きいパノラマ写真)であればで1枚あたり0.03mSv、
口内法で撮影する小さいデンタル写真であれば0.01mSvになります。
オルソパントモや口内法であれば一年間の限度とされる値の10~100分の1の値であり、
一年間に受ける自然放射線量よりもかなり少ない値ということになります。
以上のことから、歯科医院で撮影されるレントゲン写真の安全性は高いと言えるのではないでしょうか。
またレントゲン撮影時には、必ず鉛の入った重たいエプロンを着用するためより少ない被ばく量になります。
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