治療についてなるべく歯を抜かない方法を検討する
なるべく歯を抜かない方法を検討する
歯を抜かないで矯正治療を行うには?
矯正治療は、歯を顎の骨の上に正しく並べる治療です。顎に十分なスペースがなければ、抜歯が必要となることもあります。できれば歯を抜かずに矯正治療をしたいと思うのは、矯正歯科医も同じです。
葛西ジェム矯正歯科では、できるだけ歯を抜かない矯正治療を目指しています。まずは、様々な角度から治療方法やマウスピース型矯正装置や歯科矯正用アンカースクリューによる遠心移動を検討し、非抜歯治療(歯を抜かない)の可能性を検討します。
歯を並べる場所が足りなければ、歯列弓の拡大、歯を後方へ移動することにより、スペースを獲得することを検討します。しかしながら、顎の大きさは変化させることができないため、非抜歯矯正には限界があるのも確かです。無謀な非抜歯矯正を行うと、歯根吸収が起こったり歯肉が痩せてしまったりします。また一番多く起こるのは、口元が突出して、顔の審美性を損ねてしまうことです。結果として無理な非抜歯矯正はお勧めしません。
非抜歯か抜歯かの診断には、精密な検査と分析が不可欠です。理想的な歯並びを得るためとはいえ、抜歯を選択するとすれば、患者さんの健康な歯を抜くのですから大変なことです。抜歯する根拠は、充分か検討し、その結果、自分でも抜歯をすることが最善であると思えた時に、抜歯をご提案いたします。
葛西ジェム矯正歯科 東京都江戸川区中葛西5-41-12 AT21ビル6F 非抜歯の矯正治療なら葛西駅1分 夜20時まで診療