子どもの早食い・遅食い
2021.11.17スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科受付の齋藤です。
すっかり寒さを感じやすい季節となり、秋があっという間に過ぎていきました、、
もう冬の寒さですね、、、
朝起きる時、あの温かいお布団のぬくもりと戦って脱出しております(笑)
皆様も共感していただけますでしょうか🤭
さて、今回お話しするのは「子どもの早食い・遅食い」についてです。
小さい頃、「よく噛んで食べなさい!」「すぐに飲み込んではダメ!」
と教育された方が多いのではないでしょうか。
大人以上に子どもは食事の時に噛む事を意識するのが難しいです。
噛むというのは顎の発達に非常に影響があるため、重要なポイントになります。
では、遅食いがダメな理由はなんでしょうか。
かみ合わせが良くない場合や顎の力が弱いことにより、口の中のものを噛めずにいるケースがあるそうです。
いつまでも噛めない状況が続くと、噛まずに飲み込んでしまおうという考えにいく可能性もあります。
早食いや遅食いを続けていると、多くのデメリットが発生します。
・肥満になりやすい
食事のスピードが早いと本人の満腹中枢が反応しにくくなります。
ということは、自動的に人よりも摂取するときのブレーキがかかりにくくなってしまうのです。
子どもの時に肥満児になってしまうと、将来も肥満になる可能性が非常に高いそうです。
将来のためにも避けたいことですよね。
・歯や顎に影響
しっかり噛むということは、顎の骨を強くし、口周りの筋肉の強化にもなります。
口周りの筋肉がつかないと、顔周りが垂れ、表情も作り笑いのように堅くなってしまいます。
また、噛むという行為は唾液の分泌にもつながるので、歯の健康にも影響があります。
このように、デメリットの内容も深刻なものになります。
ただ噛むのではなく、硬いものも噛め、そしてちゃんと分解できるよう
お子様の食事をよく観察する必要がありますね。
将来のためにも注意して寄り添っていきましょう!