歯食いしばりについて①
2022.02.12スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科の齋藤です。
東京では雪がかなり降り、非常に寒さの強い日が続いていますね。
今年に入り、雪が2回も積もるとは!!
出勤時の道でお子様が雪遊びをしてとても楽しそうでした☆
私も子供の頃は冬に雪が降るのをとても楽しみにしていました、、、
大人になった今では雪が降った後、転びたくなくてそろりそろりと歩いています(笑)
春の兆しはまだまだ遠いようです。
冷たい風のない、暖かい日差しが待ち遠しいですね😞
さて、今回は「歯食いしばりの癖」についてお話いたします。
食いしばりとは、歯をぐっと強く噛むことです。歯科用語では「クレンチング」と言います。
・ストレスがあり、無意識に歯を食いしばる。
・食事の際に奥歯ばかりで噛んでおり、奥歯にある筋肉が硬直した状態になって歯が食いしばっている。
・噛み合わせが悪い為、無意識に歯を食いしばる。
などの理由が挙げられます。
歯を食いしばることによって起こる身体への負荷が、非常に大きいことを知っていますか?
食事中に歯を食いしばる場合、負荷は60㎏!!!!
さらに、睡眠中の無意識に歯を食いしばると、負担はなんと体重の2倍!!!!!
予想以上に身体への負担が大きいのです、、、、、。
身体への影響として、強く食いしばると歯が欠けてしまったり、顎関節症になりやすくなってしまいます。
口周りだけでなく、頭痛や肩こりなど色んな症状が出る可能性があります。
そんな食いしばりは外からは見えないため指摘が難しいものです。
本人の自覚と意識がポイントになります。
そんな歯の食いしばりの改善方法は次回のブログでお話ししますね!!
寒さに負けず、コロナに負けず、皆様健康管理に気を付けて参りましょう♪