歯表面のザラつき
2023.07.21スタッフブログ
こんにちは。葛西ジェム矯正歯科 受付の根本です。
毎日30度を超える暑い日が続いていますね。
エアコンをかけた室内でも熱中症になるといわれているので、
しっかり水分・塩分補給をして熱中症にならないように注意してください🌞🍹
普段の生活の中で歯の表面がザラついていると感じることはありませんか?
例えば、休日に外でご飯を食べて歯磨きせずに過ごしてしまったときなど
舌で歯をなぞると何となく歯の表面がザラザラしているなと感じることもあるのではないでしょうか。
このような歯の表面のザラつきには上記の例以外にもいくつか種類があります。
◇歯に歯垢が溜まっている🦷
歯の表面がザラザラしている場合の多くは歯垢が付着していることが挙げられます。
食事をしてから歯垢がつくられるまでに個人差はありますが、4~8時間程度かかると言われています。
また、歯を磨いているにもかかわらず歯の表面がザラザラする場合は磨き残しがある可能性が考えられます。
歯垢は時間が経過すると歯石になり歯磨きだけでは落とせない汚れとなってしまいます。
食事後は、1本1本丁寧に歯を磨き長時間お口の中に汚れをため込まないようにしましょう。
◇歯の表面に傷がついている🦷
歯ブラシで歯を磨くときに力が入りすぎている場合や研磨剤入りの歯磨き粉歯を使用している場合、
歯の表面に細かい傷ができてしまうことがあります。
歯の表面のザラつきを落とそうと力を入れて歯を磨くことでかえって傷をつけてしまう恐れがありますので、
優しく丁寧に歯磨きをしましょう。
◇初期虫歯👿
痛みが出てから虫歯に気が付く方が多いですが、虫歯になるとエナメル質が溶かされ白濁し、
歯の表面がザラザラになってしまうことがあります。
歯の表面のざらつきには様々な原因がありますが、まずは歯を丁寧に磨いてみてください。
歯磨き粉を使用する場合は、歯の表面を傷つけてしまわないように、
研磨剤が入っていないペースト状のものを使用し、優しくブラッシングをしましょう。
歯磨きをしてもザラつきが気になる場合は、早めに歯医者に行くことが必要です😊