歯並びが悪い?セルフチェックで簡易診断!歯並びの悪さが招くリスクや改善法もご紹介
2019.06.02コラム
歯並びが悪い?セルフチェックで簡易診断!歯並びの悪さが招くリスクや改善法もご紹介
歯並びが悪い場合、自分で確認するためにはどのような方法を実践すればいいのでしょうか。また歯並びが悪いことで、どのようなリスクがあり、改善法はあるのか気になる方もいるはずです。
今回は、歯並びのセルフチェックの方法やリスク、改善法について紹介していくので、参考にしてみてください。
歯並びのセルフチェック方法
自分の歯並びが悪いと感じた場合、気になるのがどれくらい歯並びが悪いのかということです。自分の歯並びの悪さをセルフチェックする方法があるので、一度参考にしてみてください。
・ 口臭が気になる
・ 親知らずを除く永久歯が28本より少ない
・ 歯と歯の間に隙間が多い
・ 笑った時に歯茎が見える
・ 朝起きると喉が渇いていることが多い
・ 口を開閉する際に顎の関節が「カクカク」と音がする
・ 寝ているときに歯ぎしりをしていると指摘を受けたことが何度かある
・ 寝ているときにいびきをかいていると指摘を受けたことが何度かある
・ 口を閉じたとき顎にしわができる
・ 気づくと口が開いている、またはそう指摘を受けたことがある
これらの項目のうち、3つ以下の場合は特に歯並びが悪いということはありません。ただ気になる点があれば、歯科医に相談することも検討してみてください。
4つ以上当てはまる方は、歯並びに何らかの問題が発生している可能性があるので、歯科医に相談して、どのように改善すればいいのか話し合うことが大切です。
歯並びの悪さが招くリスク
自分の歯並びの悪さをセルフチェックした後は、歯並びの悪さが招く恐れがあるリスクについて、しっかり把握しておきましょう。歯並びの悪さを放置すると、発生する可能性のあるリスクなので、事前に確認しておくことが大切です。
1.虫歯や歯周病にかかりやすくなる
歯並びが悪い場合、しっかり歯磨きを行っているつもりでも、磨き残しが発生している可能性があります。結果、虫歯や歯周病の原因になる恐れがあるのです。
虫歯や歯周病を治療したとしても、歯並びが悪い場合は、再発のリスクもあり、根本的に解決するためには矯正して、歯並びを綺麗にする必要があります。
2.口臭が強くなる
歯並びが悪いと、歯の隅々まで歯ブラシが届かない可能性があります。磨き残しがあると、食べかすや虫歯が原因で、口臭が発生してしまう恐れがあるでしょう。
噛み合わせが悪いことで、咀嚼回数が少なくなることもあり、唾液の分泌量が減ることで口内環境が悪化し、口臭の発生原因になることもあります。
歯並びの悪さを改善する治療法
歯並びの悪さを放置すると、様々なリスクが伴います。そのためには、治療法を実践することが大切です。どのような治療法があるのか紹介していきましょう。
1.ワイヤー矯正
矯正方法としてスタンダードと言われているのが、「ワイヤー矯正」です。歯にブランケットと呼ばれる器具を取り付け、ワイヤーでつなぎ、ワイヤーの引っ張る力で少しずつ歯を動かすことで、歯並びを整えます。
2.裏側矯正(リンガル矯正)
ブランケットやワイヤーを歯の裏側に装着して矯正する方法で、他の人に矯正していることをバレなくする効果が期待できる矯正方法です。
成人してからでも、裏側矯正(リンガル矯正)を実践すれば、周囲にバレることなく矯正することができます。
大人になっても歯並びを整えることは大切
歯並びは、見た目を綺麗にすることが目的と思われがちですが、整えることで虫歯や歯周病のリスクを低減されることに繋がります。そのため、大人になっても歯並びを整えることを検討することが大切です。
裏側矯正(リンガル矯正)であれば、他の人に気づかれることなく矯正を行うことができるので、安心して施術を受けることができます。
装置装着の初期に、発音がしにくくなったり、食べにくくなったりします。また、装置と擦れて舌に口内炎ができたりします。
大人になっても、歯並びは大切なので、歯並びが悪いと感じる方は矯正治療を検討してみてください。