歯石の種類
2025.05.19スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科 受付の大住です😸
皆さん、5月病にはかかっていませんか?(´;ω;`)
十分な休息をとったり軽い運動をしたりして、ストレスや疲労が溜まってしまわないようお気を付けください💦
さて、「歯石(しせき)」という言葉を聞いたことはありますか?
歯科のクリーニングで「歯石を取りましょうね」と言われた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
実はこの歯石には、種類があるということを知っていましたか?
今回は『歯石の種類について』ご紹介したいと思います(^^♪
◆ 歯石とは?
歯石とは、歯についた歯垢(プラーク)が唾液の中のカルシウムなどと結びつき、
石灰化を起こして石のように固まったもののことを指します。
歯ブラシでは落とせなくなるため、歯科での専用の器具で取り除く必要があります。
◆ 歯石の種類
歯石には、主に以下の2種類があります。
① 歯肉縁上歯石(しにくえんじょうしせき)
- 場所:歯茎より上の歯の見える部分にできる
- 色:白っぽい or 黄色っぽい
- 特徴:唾液の影響を受けやすく、下の前歯の裏や上の奥歯の外側にできやすい
- 取りやすさ:比較的取りやすく、定期的なクリーニングでしっかり落とせる
② 歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき)
- 場所:歯茎の中の見えない部分にできる
- 色:黒っぽい or 茶色っぽい
- 特徴:歯周ポケットの中にでき、歯周病の進行と深い関わりがある
- 取りやすさ:硬く、除去には少し時間がかかることもあり、歯茎の中のチェックも必要になる
◆ 歯石はできる前に防ぐのが一番!
どちらの歯石も、放っておくとお口の健康に悪影響を与えます。
特に歯肉縁下歯石は、気づかないうちに歯周病を進行させてしまうことも・・・( ;∀;)
だからこそ、日々の歯みがき+定期的な歯科検診 で予防することがとっても大切です!
◆ 最後に
歯石は「知らないうちにできてしまうもの」ですが、「ちゃんと取る」「できにくくする」
ことはもちろん可能です🌟
定期的なクリーニングを行い、歯周病の進行を抑え、お口の健康を守っていきましょう🦷