歯が黒ずむ原因
2025.10.17スタッフブログ
こんにちは。葛西ジェム矯正歯科 受付根本です。
今月は院内がハロウィン仕様に変わっています🎃🧹
スタッフで飾り付けをしたので、ご来院の際はハロウィン気分を楽しんでいただけたら嬉しいです🎶
さて、歯磨きをしているときや鏡を見たときに歯が黒ずんでいると感じたことはありますか。
歯が黒ずんでいると虫歯かな?と心配になりますが、実は虫歯以外にもいくつか原因があります。
今回は『歯が黒ずむ原因』をご紹介します。
✅虫歯の進行による黒ずみ
虫歯は歯のエナメル質が虫歯菌の作り出す酸によって溶かされ、小さな穴や凹みができることで進行していきます。
初期の虫歯は白っぽい色をしていますが、虫歯が進行すると茶色や黒色に変化し
歯が黒ずんでいるように見える原因となります。
痛みがないからといって放置してしまうと神経まで虫歯が進行し、根幹治療が必要になる場合もあります。
なるべく早く歯医者で診てもらうようにしましょう。
✅ステインによる黒ずみ(着色)
コーヒーや紅茶、ワインなどの色の濃い飲み物やたばこなどに含まれる色素が、
歯の表面に付着して黒ずんで見えることがあります。
特に、歯と歯の間や歯の溝の部分は歯磨きが届きにくいため色素が蓄積しやすく着色しやすいでしょう。
表面の着色であれば、歯医者でのクリーニングで除去が可能です。
✅神経を失った歯
強い衝撃を受けたり、虫歯の進行によって神経を抜いたりした歯は、血液や栄養が行き渡らなくなるため歯全体が徐々に黒ずんでいきます。
✅詰め物の劣化による黒ずみ
銀歯や白い詰め物(レジン)の経年劣化により詰め物の周りが黒ずんでくることがあります。
歯と詰め物の境目から虫歯が再発することもあるため定期的に健診を受けて劣化していないか確認をすることが大切です。
歯が黒ずむ原因には虫歯以外に飲食品の着色や神経の問題、詰め物の劣化など様々な原因があります。
着色汚れはホワイトニング効果のある歯磨き粉で落とせる場合もありますが、
過度なブラッシングや研磨剤の使用は歯や歯茎を傷めてしまうため注意が必要です。
歯の黒ずみは見た目に影響するため、早めに歯医者で診てもらうとよいでしょう(^^♪