歯列矯正は大人になって始めても遅くない?5つのメリットとリスクは?
2019.07.16コラム
歯列矯正を大人になってから始める5つのメリットとリスクまとめ
子供の時に実施する方が多い歯列矯正は、大人になって始めると子供の時に実施することと比較すると、時間がかかるのが特徴です。そのため、諦める方も多いですが、大人になってから歯列矯正を始めても多くのメリットがあります。
今回は、歯列矯正を大人になってから始める5つのメリットと、リスクについて紹介していくので、参考にしてみてください。
歯列矯正を大人になってから始めるメリット
歯列矯正は、大人になってから始めても遅くはありません。歯列矯正は、様々なメリットがあるため、実施した方が見た目にも綺麗に演出することができます。
歯列矯正を大人になってから始めるメリットについて紹介していくので、参考にしてみてください。
1.コンプレックスを改善できる
歯並びが悪いことをコンプレックスに感じている方は少なくありません。それは、大人になってからでも気にする方が多いため、コンプレックスを改善するためにも、歯列矯正は大きなメリットとなります。
自然な笑顔が出来るようになることや考え方が前向きになるといったメリットを感じることができるので、歯列矯正は実施するメリットが大きいでしょう。
2.噛み合わせが良くなる
歯並びが悪いと、噛み合わせが良くないことから、咀嚼が正しく行えていない可能性があります。結果、消化器官への負担も減らすことができるため、健康的な面でもメリットがあるのが特徴です。
3.虫歯や歯周病のリスクを減らす
歯列矯正を行うことで、歯磨きやデンタルフロスがやりやすくなり、口内環境を整えることができます。歯に食べかすなどが溜まる可能性を減らすことができるため、虫歯や歯周病のリスクを低減することが可能です。口内環境が整うことで、口臭改善にも効果が期待できます。
4.体のバランスが整う
歯並びが悪いと、頭がい骨のバランスが崩れてしまい、体に負担をかけてしまうことがあります。体のバランスが崩れてしまうと、頭痛・肩こり・めまいといった症状の原因になるでしょう。
歯列矯正を行うと、体のバランスが崩れることを予防することができるため、全体的なバランスを整え、不調を改善することに繋がります。
5.健康状態を正常に保つことができる
歯列矯正を行えば、咀嚼が綺麗に行われるため、表情筋やほうれい線の改善に効果が期待できます。結果、副交感神経が正常に保たれ、血液の流れを安定させたり、健康状態を正常に保つことが可能です。
見た目も体の内側も、健康的に若々しく維持することができます。
歯列矯正を大人になって始めるリスク
歯列矯正を大人になって始めると、様々なメリットがあることがわかりました。しかし、子供の時に歯列矯正を行うこととは勝手が違うため、リスクが伴うこともあります。
今回は、歯列矯正を大人になって始めるリスクについて紹介していくので、参考にしてみてください。
・矯正に痛みが伴う
歯列矯正を大人になってから始める場合、子供の歯と違い、歯の位置が固まっているため、歯を動かすと痛みを感じてしまいます。痛みは徐々に治まっていきますが、鎮静剤を服用するといった対策を講じることが大切です。
・歯や歯茎にダメージが出る
大人になって骨が固まっている状態の歯は、歯列矯正を行ってもスムーズに歯が動かないことが想定されます。歯列矯正の施術によって、無理に歯を移動させることで、周囲の骨に負担がかかってしまうため、歯にダメージが出る恐れがあるでしょう。
毎回の歯ブラシや歯石除去、歯のクリーニングのメンテナンスが重要になってきます。
また歯茎にも、少なからず影響を与えることになるので、注意が必要です。
歯列矯正は大人になってからでも施術できる
歯列矯正は大人になって始めても、様々なメリットがあることから、積極的に実施することをおすすめします。しかし、中にはリスクも含んでいることから、事前に把握した上で、歯列矯正に臨むことが大切です。
リスクを理解した上で、綺麗な歯並びを実現するために、歯列矯正を実施してみてください。