咬筋の凝り
2023.02.14スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科 受付根本です。
今日2月14日はバレンタインデーです💝✨
皆様は好きな人にチョコレートを贈ったり、貰ったりしましたか?
チョコレートは美味しいのでいくつ貰っても嬉しいですよね!
甘い物を食べた後はしっかり歯磨きをして虫歯にならないように気をつけてください😊
食べ物を咀嚼する時に動く“咬筋”という筋肉を知っていますか?
咬筋は4つの咀嚼筋のうちの1つで最も浅層にある筋肉です。
この他に咀嚼筋には内側翼突筋、外側翼突筋、外頭筋などがあり、主に食事や会話など下顎を強く閉じるときに活躍しています。
最近、口が開きにくいなど咬筋が凝り固まっているなと感じていることはないでしょうか。
咬筋が凝り固まる原因としては「歯の噛みしめ」や「食いしばり」などがあります。
特に睡眠中はストレスなどによって歯を食いしばってしまう方も多く、咬筋が凝り固まっている可能性があります。
また、食いしばりが起こるのは睡眠中だけではなく、デスクワーク中や考え事をしている間など、日中でも無意識に歯を食いしばってしまう方が増えています。
「歯の噛みしめ」や「食いしばり」が日常的な癖になっている場合、咬筋が発達し“咬筋肥大症”になってしまうことがあります。
咬筋肥大症になると、エラが張る、顎や歯が痛む、顎が開きにくくなるなど症状によっては食事などの日常生活に影響するためセルフチェックをして気になる方は早めに専門医院を受診しましょう。
咬筋肥大症を予防するためにはストレスを減らし生活習慣の見直しをすることや適度に咬筋をマッサージしてほぐすことが大切です(^^)/
また、睡眠中の歯の噛みしめや食いしばりが習慣になっている方は歯への負担を軽減するためにマウスピースをつけて寝ることがオススメです。