舌の汚れのケアと唾液の関係
2023.08.05スタッフブログ
こんにちは!葛西ジェム矯正歯科 受付の青木です。
朝から一日中、暑い日が続いていますね。
夏本番に入って、まだまだこんな暑さが続くのかと、秋が待ち遠しくなります🍁
さて、みなさん歯磨きはもちろんですが、舌のケアは行っていますか??
鏡などで舌を見た時、舌が白く汚れていたりしたことはありませんか?
「舌苔(ぜったい)」といい、食べカスなどが原因で発生する細菌のかたまりです。
舌乳頭と呼ばれる細かい突起がある舌の表面に舌苔がつき、味を感じにくくなったり、口臭の原因となります。
また、舌苔を誤嚥し、肺炎を起こすこともあります。
うっすら白っぽい程度なら心配ありませんが、舌乳頭が隠れるくらいついている場合はケアをしましょう!
ケアにもいくつか注意点があります👅
★1日1回が目安
★やわらかいブラシを使い優しく奥から手前へ動かす
★無理にキレイにしない! 簡単には落ちない!
やりすぎや、ゴシゴシやると逆に舌が傷つき悪循環になります。
程度に行いましょう!
口臭の原因となる舌苔は唾液とも関係があります❕
唾液には口臭予防に関連した、清浄作用、抗菌作用、保護作用などがあり、
その自浄作用が舌苔の除去に繋がります。
唾液の分泌が少なくなると、口の中の衛生状態が保たれず、口臭が発生しやすくなります。
唾液の分泌には唇や舌を動かすことが重要で、それが刺激となって唾液の分泌量が多くなります!
食事をよく噛んで食べたり、積極的に口を動かすことで唾液の分泌を促し、
舌苔・口臭の発生を防ぎましょう!
何事も口腔内を清潔に保つことが大切です!
日々の歯磨きやケアを意識して行いましょう。